結果を見て終わりではなく、必要時は保険診療や専門医紹介までつなげます。
東京大学医学部卒神経内科専門医・総合内科専門医による説明
一般的な脳ドックでは不安が残る方へ
画像だけで終わらない認知症・脳卒中ドック
3T MRI/MRA・頸動脈MRA・リスク採血に加え、認知機能・ホルター心電図まで評価し、対策へ。
東京大学医学部卒神経内科専門医・総合内科専門医による説明
一般的な脳ドックでは不安が残る方へ
画像だけで終わらない認知症・脳卒中ドック
3T MRI/MRA・頸動脈MRA・リスク採血に加え、認知機能・ホルター心電図まで評価し、対策へ。
60秒でわかる、当院の認知症・脳卒中ドック
画像・特別なリスク採血・認知機能を組み合わせ、脳卒中・認知症リスクを多面的に確認します。Advanced以上では、ホルター心電図・脳萎縮画像も行います。
MRI撮影だけでなく、読影・専門医面談・今後の方針相談まで含みます。
目的に応じて、Essential・Advanced・Executiveの3コースから比較できます。
一般的な脳ドックとの違い
画像検査
画像中心1.5テスラ頭部MRI/MRAが中心
当院3テスラMRI/MRA
+頸動脈MRA
読影体制
画像中心画像所見を確認
当院放射線科医2名
+院長のトリプルチェック
採血
画像中心基本項目中心、または実施なし
当院HOMA-IR・ホモシステイン等の
特別なリスク採血
認知機能
画像中心実施なしの場合あり
当院Mini-Cog・TMT A/Bで
認知機能を評価
不整脈・脳萎縮
画像中心追加評価なしの場合あり
当院最長5日ホルター心電図+VSRADAdvancedExecutive
結果説明
画像中心郵送・短時間説明の場合あり
当院神経内科専門医・総合内科専門医の院長面談
3つのコース
Essentialコース
はじめての方へ
99,000円 税込
MRI/MRAに加え、リスク採血・認知機能評価・専門医面談まで一通り見たい方へ。
- 3T MRI/頭部MRA/頸動脈MRA
- 一般採血+特別なリスク採血(HOMA-IR・ホモシステイン等)
- 認知機能検査(Mini-Cog/TMT A/B)
- 放射線科医2名による読影
- 神経内科専門医面談
- 異常時の保険診療への移行相談
Advancedコース
不整脈・脳萎縮まで
129,000円 税込
脳画像・認知機能に加え、脳萎縮の傾向と隠れた心房細動まで見据えたい方へ。
- 3T MRI/頭部MRA/頸動脈MRA
- 一般採血+特別なリスク採血(HOMA-IR・ホモシステイン等)
- 認知機能検査(Mini-Cog/TMT A/B)
- 放射線科医2名による読影
- 神経内科専門医面談
- 異常時の保険診療への移行相談
Executiveコース
全身がん検査まで
249,000円 税込
脳・心臓に加え、全身がん検査まで一度に調べたい方へ。
- 3T MRI/頭部MRA/頸動脈MRA
- 一般採血+特別なリスク採血(HOMA-IR・ホモシステイン等)
- 認知機能検査(Mini-Cog/TMT A/B)
- 放射線科医2名による読影
- 神経内科専門医面談
- 異常時の保険診療への移行相談
- マンモ乳房MRI(女性・追加料金なし、男女同額)
コース別の検査一覧(比較表)
| 検査・内容 | Essential | Advanced | Executive |
|---|---|---|---|
| 料金(税込) | 99,000円 | 129,000円 | 249,000円 |
| 3T MRI/頭部MRA/頸動脈MRA | ◯ | ◯ | ◯ |
| 一般採血+特別なリスク採血(HOMA-IR・ホモシステイン等) | ◯ | ◯ | ◯ |
| 認知機能検査(Mini-Cog/TMT A/B) | ◯ | ◯ | ◯ |
| ホルター心電図(最長5日)AdvancedExecutive | ◯ | ◯ | |
| VSRAD(脳萎縮解析)AdvancedExecutive | ◯ | ◯ | |
| 全身がんMRI(DWIBS)Executive | ◯ | ||
| 肺CT(肺微小結節の検出)Executive | ◯ | ||
| マンモ乳房MRI(女性・追加料金なし)Executive | ◯ | ||
| 神経内科専門医面談 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 異常時の保険診療への移行相談 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 撮影施設 | メディカルスキャニング | メディカルスキャニング | メディカルスキャニング |
| 読影体制 | 放射線科医2名+当院専門医 | 放射線科医2名+当院専門医 | 放射線科医2名+当院専門医 |
3コースの選び方
はじめて受ける方や、まず現在の状態を一通り知りたい方は、Essentialで脳画像・血管・採血・認知機能・専門医面談まで確認できます。
Essentialには、3T MRI/MRA、頸動脈MRA、リスク採血、認知機能検査、放射線科医2名による読影、神経内科専門医面談が含まれます。
他院ドックや健診で所見を指摘された方は、ホルター心電図・VSRADを含むAdvanced(税込129,000円)が適しています。動悸、不整脈通知、脳梗塞の家族歴、脳萎縮まで詳しく見たい場合も、Advancedのホルター心電図・VSRAD追加をご検討ください。脳に加えて、全身がんMRI(DWIBS)・肺CTまで一度に確認したい方や、女性でマンモ乳房MRIもあわせて受けたい方は、Executiveをご検討ください。
この価格は「MRIの価格」ではありません。
3テスラMRI/MRAに加え、頸動脈MRAで脳へ向かう血管も見ます。
HOMA-IR、ホモシステインなどを含む特別なリスク採血と認知機能検査を組み合わせます。
最長5日ホルター心電図とVSRADで、心房細動リスクと脳萎縮の傾向を見ます。
神経内科専門医が説明し、必要時は保険診療や専門医療機関へつなげます。
MRI撮影だけではない理由を詳しく読む
当院のドックは、3T MRI/MRAだけでなく、認知機能検査、リスク採血、専門医による結果説明、異常時の保険診療への移行まで含めた自由診療です。脳ドックはMRI画像を中心に見る設計もありますが、当院では画像・採血・認知機能・心電図を組み合わせ、次に何をすべきかまでお伝えします。
なぜ、この脳ドックを作ったのか
検査で
終わらせず、
未来の脳と血管を見据える。
画像だけでは見えないリスクまで。
- 東京大学医学部卒
- 神経内科専門医
- 総合内科専門医
画像でわかることは多くあります。ただ、認知症や脳卒中のリスクは、画像だけで判断できるものではありません。
だからこそ、通常の健診では行わない項目を含むリスク採血、認知機能評価に加え、コースに応じてホルター心電図やVSRADも組み合わせ、結果を一つずつ見てお伝えする脳ドックにしました。
そして、脳ドックで大切なのは、異常の有無を見るだけでなく、その結果を今後の行動につなげることです。
見つかった所見を不安なまま終わらせず、必要な診療や生活上の対策につなげることを一緒に考えます。
受診の流れ
来院回数・所要時間を詳しく見る
1回目の来院では、採血・認知機能検査を行います。採血のため、検査前10時間以上の絶食でお越しください(水・お茶は可)。所要時間は約30〜45分です。
MRIはメディカルスキャニングで3テスラMRI/頭部MRA/頸動脈MRAを撮影します。Advanced・Executiveでは、最長5日ホルター心電図とVSRADも行います。
Executiveでは、メディカルスキャニングで全身がんMRI(DWIBS)と肺CTも追加されるため、撮影時間は最大120分程度です。
当院来院日と同日にMRIを調整できる場合があります。
2回目の来院では、放射線科医2名の読影と当院専門医の確認結果をもとに、神経内科専門医による結果説明で今後の方針をお伝えします。
JR中央線・京王井の頭線沿線(三鷹・西荻窪・荻窪・武蔵境方面)や、練馬区(関町・武蔵関)からも、吉祥寺駅徒歩1分で受診しやすい立地です。
不安がある方へ
身近な人の脳梗塞を見て、自分も心配になった方へ
身近な脳梗塞をきっかけに不安が出た場合、画像だけでなく、血圧・糖代謝・脂質・不整脈・血管の状態まで見ておくことが大切です。
- 画像3T MRI/MRAと頸動脈MRAで、脳と首の血管を見る
- 代謝特別なリスク採血で糖代謝・脂質などの血管リスクを見る
- 心電図・VSRADAdvancedでは最長5日ホルター心電図で発作性不整脈を、VSRADで脳萎縮傾向を見る
不整脈まで含めて見たい方はAdvancedもご検討ください。
親・家族の認知症が心配な方へ
認知症の家族歴は、将来リスクに関わる要素の一つとして扱われます。気になり始めた時点で、画像・認知機能・血管代謝リスクを一度見ておく選択肢があります。
- 認知記憶・注意・実行機能などを見る
- 画像3T MRIとVSRADで、脳の形態や萎縮傾向を補助的に見る
- 連携必要時は保険診療で詳しい評価につなげる
認知機能や脳萎縮傾向まで見たい方はAdvancedもご検討ください。
MRIで白質病変・慢性虚血性変化と言われた方へ
白質病変は、脳小血管病の所見の一つとして、脳卒中や認知機能低下との関連が報告されています。MRI画像だけでなく、代謝や隠れ不整脈をあわせて見ておくことが大切です。
- 画像3T MRI/MRAで白質病変・陳旧性梗塞・脳血管を見る
- 血管頸動脈MRAと特別なリスク採血で、脳へ向かう血管と代謝リスクを見る
- 心電図・VSRADAdvancedでは最長5日ホルター心電図で隠れ不整脈を、VSRADで脳萎縮傾向を見る
まず一通り見たい方はEssential、VSRADや最長5日ホルター心電図まで含めるならAdvancedもご検討ください。すでに他院で所見を指摘された方には、ホルター心電図・VSRADを含むAdvanced(税込129,000円)が適しています。
脳ドック(認知症・脳卒中ドック)で何がわかる?
各検査の詳細を見る
各検査の医学的な背景や根拠をまとめています。
3テスラMRI/MRA(脳+頸動脈)の詳細
「3テスラ」はMRIの磁場の強さ(T=テスラ)を表します。磁場が強いほどSNR(信号雑音比)が高くなる傾向があり、より細かい描出(分解能)や安定した血管描出が可能です。ただし、検査には限界もあるため、当院では採血・認知機能のチェックと組み合わせて全体を見て判断します。
MRI/MRAで確認できる主な所見
- 脳血管(MRA):脳動脈瘤の疑い、血管の狭窄・蛇行など血管の形を評価
- 慢性虚血性変化(白質変化など):年齢・血圧・生活習慣と関連しうる微小な変化
- 小さな梗塞・陳旧性変化:無症状でも起こりうる変化を確認し、再発予防の視点でわかりやすくお伝え
- 出血・微小出血(疑い):血圧管理や薬剤(抗血栓薬等)のリスクをわかりやすくお伝えします
- 予防的アクション:所見の有無にかかわらず、修正可能なリスク因子(高血圧・脂質・血糖・喫煙・運動・食事)の最適化が将来の脳卒中予防の基本です
- その他(腫瘍性変化・炎症など):「疑い」として拾い、必要時は保険診療で精査へ
- 頸動脈(MRA):脳に入る手前の血管も含め、血管全体を評価
※所見があっても無症状のことは多く、偶発的に見つかる所見もあります。結果は面談で丁寧にお伝えします。
認知症・脳卒中リスク採血の詳細
通常の健診では測定しない項目を含め、認知症・脳卒中の将来リスクに関わる代謝・血管マーカーを評価します。
インスリン抵抗性(HOMA-IR)
中年期の脳ブドウ糖代謝低下との関連1や、非糖尿病における虚血性脳卒中リスク上昇2が報告されています。
出典:Rundek T, et al. Arch Neurol 20102。図は概念図です。
ホモシステイン
ホモシステイン高値は、年齢等を調整後も認知症・アルツハイマー病の発症と独立して関連します(Framingham)3。
出典:Seshadri S, et al. N Engl J Med 20023。図は概念図です。
※採血にはその他のリスク評価項目に加えて、一般項目(血算・生化学・免疫学的検査等)を含みます。実際は複数指標を組み合わせ、「いま変えられる」優先順位を一人ひとりにお伝えします。
認知機能評価(Mini-Cog+TMT A/B)の詳細
認知機能は「記憶」だけではありません。Mini-CogとTMTを組み合わせ、記憶・注意・処理速度・実行機能をバランスよく見ます。
「なんとなく不安」を「いまの位置」として見える化し、MRIや採血と合わせて予防の優先順位をつけるための評価です。
※体調(睡眠不足・緊張・疲労)や年齢で結果がぶれることがあります。面談では背景も含めて解釈します。点数=診断ではありません。
VSRAD(脳萎縮画像)の詳細
VSRADは、頭部MRIを標準データと比較し、内側側頭葉(海馬周辺など)の萎縮傾向を数値化して見る補助解析です。画像だけで診断を確定するものではなく、認知機能検査や問診、採血と合わせて見ます1921。
VSRADで見る流れ
内側側頭葉萎縮と将来リスク
内側側頭葉萎縮は、MCI段階での構造MRIマーカーとして報告されています19。MCI患者を追跡した研究では、内側側頭葉萎縮がある群で認知症移行リスクが高いことが示されています20。
出典:Korf ESC, et al. Neurology 200420。図は概念図です。
※VSRADの結果だけで認知症を診断したり、将来の発症を断定したりするものではありません。結果説明では、認知機能検査、生活背景、他疾患の可能性も含めて見ます。
最長5日ホルター心電図の詳細
心房細動と脳卒中・認知症の関係
心房細動(AF)は心原性脳梗塞の主要因で、適切な抗凝固療法が発症予防の要です78。また、微小塞栓・低灌流などを介し認知症リスク上昇とも関連することが報告されています9。
出典:Hart RG, et al. Ann Intern Med 200710/Ruff CT, et al. Lancet 201411。概念図。
長く着ける理由
発作性心房細動は発作のない瞬間には心電図が正常のため、単発の12誘導心電図での検出確率はきわめて低率です。長期ホルターは日数とともに累積検出率が上昇します。
出典:Barrett PM, et al. Am J Med 20144;Chua SK, et al. Open Heart 20205。図は概念図です。
※装着は自宅で可能・返却は宅配。貼付部の皮膚刺激などの軽微なリスクがあります。
全身がんMRI / DWIBSの詳細
DWIBSは全身を一度にスキャンし、がんの疑いがある部位を拾い上げるMRI検査です。MRIのため被ばくはゼロ。肺の微小結節はMRIよりCTが得意なため、Executiveでは肺CTを併用して補完します。
PET-CTとの比較(被ばく量)
PET/CTの平均実効線量:低線量CT併用 約14mSv、診断用CT併用 約24.4mSv(BMC Med Imaging 2016 など)15。胸部CTの実効線量は装置・条件で変動します。
※本ドックは公的対策型がん検診(胃・大腸・乳腺等)の代替ではありません。必要時は内視鏡検査・マンモグラフィー等を個別にご案内します。
専門医面談の詳細
画像・採血・認知機能・心電図をばらばらに見るのではなく、神経内科専門医が総合して見ます。結果説明では、所見の有無だけでなく、血圧・脂質・血糖、不整脈、生活習慣など、何から優先して見直すべきかを一緒に考えます。
※追加の診療や精査が必要な場合は、当院の保険診療または連携医療機関へつなげます。
異常が見つかった後も、必要な診療へつなげます
異常所見ごとの対応を見る
結果をお渡しして終わりではありません。生活習慣病、不整脈、認知機能低下、脳血管病変などは、必要に応じて当院の保険診療または連携医療機関へつなげます。
「認知症の前段階」を捉える意味
レカネマブなどの新しい治療薬は、軽度認知障害(MCI)〜認知症の初期までの段階でしか使えません。進行してからでは対象外になるため、自覚症状がない今のうちの検査が重要です。
脳梗塞予防は「原因の検出」から
心房細動は脳梗塞リスクを約5倍に高めますが、自覚症状がないことが多く、通常の脳ドックでは見つかりません。最長5日のホルター心電図で検出された場合、保険診療の範囲内で抗凝固療法の適応を検討します。
血圧・糖代謝・脂質リスク
当院で生活指導と保険診療の中で薬物療法のご相談が可能です。
不整脈(心房細動)
詳しく見たうえで、抗凝固療法の適応を検討します。
認知機能スコア低下傾向
当院脳神経内科外来で詳しく見て、フォローします。精密検査が必要な場合は専門医療機関に紹介します。
脳血管病変
保険診療で、経過観察を行うことが可能です。
料金・自由診療に関する重要事項
料金(税込)
| コース | 税込 |
|---|---|
| Essential | 99,000円 |
| Advanced | 129,000円 |
| Executive | 249,000円 |
自由診療(自費診療)・公的医療保険適用外です。検査結果から保険診療への移行が必要となった場合は、別途保険診療として通常の自己負担が発生します。
主なリスク・不利益
- MRI:ペースメーカー・植込み型除細動器・刺激電極・人工内耳・脳動脈瘤クリップ・体内金属・刺青/タトゥーなどがある方は、受検できない場合があります。予約前に必ずお知らせください。
- 人工関節、閉所恐怖、妊娠中または妊娠の可能性がある方は、事前確認が必要です。
- 採血:採血部位の内出血や違和感が出ることがあります。
- ホルター心電図:貼付部のかゆみ、入浴制限があります。(シャワーは可能です)
- 偶発的所見が見つかり、追加検査や心理的負担が生じることがあります。
標準的な来院回数・結果説明まで
- 当院への来院は2回です。1回目は採血・認知機能検査、2回目は結果説明面談です。
- メディカルスキャニングでMRI撮影を行います。当院来院日と同日にMRIを調整することも可能です。
- 結果説明までは通常約2〜3週間です。重大な異常が疑われる場合は早めにご連絡します。
他の選択肢・受診先について
- MRI画像で大きな異常がないかを見ることが主目的の場合は、画像中心の脳ドックが目的に合うことがあります。
- 急な麻痺、ろれつが回らない、急な強い頭痛などがある場合は、脳ドックではなく救急受診をご検討ください。
よくある質問
一般的な脳ドックとの違いは何ですか?
一般的な脳ドックは、MRI画像で大きな異常がないかを見ることが中心です。当院の認知症・脳卒中ドックは、3T MRI/MRA・頸動脈MRAに加えて、リスク採血、認知機能検査、専門医面談まで組み合わせます。画像だけで終わらせず、将来の脳卒中・認知症リスクと、次に何をすべきかまで確認する設計です。
どのコースを選べばよいですか?
はじめて受ける方や、まず一通り確認したい方はEssentialをご検討ください。動悸、不整脈通知、脳梗塞の家族歴、脳萎縮まで詳しく見たい方はAdvancedが選択肢になります。脳に加えて、全身がんMRI(DWIBS)・肺CTまで一度に確認したい方や、女性でマンモ乳房MRIもあわせて受けたい方はExecutiveをご検討ください。迷う場合は、仮予約後の電話でコースを相談できます。
費用には何が含まれていますか?
費用には、3T MRI/MRA、頸動脈MRA、一般採血、認知症・脳卒中リスクに関連する採血、認知機能検査、放射線科医2名による読影、神経内科専門医面談が含まれます。Advancedでは最長5日ホルター心電図とVSRAD、Executiveでは全身がんMRI(DWIBS)・肺CT・女性のマンモ乳房MRIも含まれます。MRI撮影だけの費用ではなく、結果を今後の方針につなげるところまで含めたドックです。
来院回数・所要時間・結果説明までの流れは?
当院への来院は2回です。1回目は採血・認知機能検査で約30〜45分、別途メディカルスキャニングでMRI検査を行い、2回目に約20分の結果説明を行います。結果説明は通常2〜3週間後です。採血項目、読影、ホルター心電図、VSRADなどの結果をそろえて総合的に説明するため、当日完結ではありません。
異常が見つかった場合、当院で対応できますか?
血圧・脂質・血糖、不整脈、認知機能低下傾向、白質病変などは、必要に応じて当院の保険診療へつなげて相談できます。手術や高度な専門治療が必要な場合は、大学病院・基幹病院などへ紹介します。検査で終わらせず、その後の対応まで相談できる点が当院の特徴です。
さらに詳しいFAQを見る
何歳から、どのくらいの間隔で受けるとよいですか?
明確な年齢制限はありません。40代以降で血圧・脂質・血糖が気になり始めた方、ご家族に脳卒中・認知症の既往がある方、50代以降で一度しっかり確認したい方は検討しやすいタイミングです。所見が少ない方は2〜3年おき、生活習慣病リスクや軽度の白質病変などがある方は1〜2年おきが目安ですが、結果説明時に個別にお伝えします。
保険証は使えますか?
本ドックは自由診療のため、公的医療保険の適用外です。検査結果から病気が疑われ、追加検査や治療が必要になった場合は、内容に応じて保険診療として対応できることがあります。その場合は、ドック費用とは別に通常の保険診療の自己負担が発生します。
なぜ当日完結ではなく、結果説明まで2〜3週間かかるのですか?
MRI画像だけでなく、採血、認知機能検査、ホルター心電図、VSRADなどを組み合わせて評価するためです。一部の検査は結果や解析に時間がかかります。すべての結果をそろえたうえで、神経内科専門医が総合的に説明するため、通常2〜3週間後に結果説明を行います。重大な異常が疑われる場合は、結果説明日を待たずにご連絡することがあります。
3T MRI・VSRAD・5日ホルター・血液検査は何を見るための検査ですか?
3T MRI/MRAは脳や血管の形態を詳しく確認する検査です。VSRADは脳萎縮の傾向を画像から補助的に評価します。5日ホルター心電図は、通常の心電図では見つかりにくい発作性心房細動などの不整脈を確認する目的があります。血液検査では、一般項目に加えてHOMA-IR、ホモシステインなど、認知症・脳卒中リスクに関連する項目を含めて見ます。
MRIを受けられない場合や閉所恐怖症がある場合は?
ペースメーカー、植込み型除細動器、刺激電極、人工内耳、脳動脈瘤クリップ、体内金属、刺青・タトゥー、妊娠中または妊娠の可能性がある場合などは、MRIを受けられないことがあります。閉所恐怖が強い方も、実施が難しい場合があります。該当する可能性がある方は、予約前にご相談ください。急な麻痺、ろれつが回らない、急な強い頭痛などがある場合は、脳ドックではなく救急受診をご検討ください。
MRI画像中心の脳ドックや他施設と比較するときは何を見ればよいですか?
検査項目の範囲、結果説明の方法、異常時の対応の3点を比較することをおすすめします。MRI画像で大きな異常がないかを見ることが主目的であれば、画像中心の脳ドックが合う場合もあります。画像だけでなく、将来リスクやその後の対応まで知りたい方は、採血、認知機能検査、専門医面談まで含む設計かどうかを確認してください。
脳ドックと認知症ドックは同じですか?
施設によって定義は異なります。一般的な脳ドックはMRI画像を中心に見ることが多く、認知症ドックはMRIに加えて認知機能検査やリスク採血を組み合わせることがあります。当院のドックは、脳卒中リスクと認知症リスクを同時に見て、結果説明とその後の相談までつなげる設計です。
参考文献
参考文献を表示
- Willette AA, et al. Insulin resistance, cerebral glucose metabolism and memory in midlife. JAMA Neurol. 2015.
- Rundek T, et al. Insulin resistance and risk of incident ischemic stroke in nondiabetic patients (NOMAS). Arch Neurol. 2010.
- Seshadri S, et al. Plasma homocysteine as a risk factor for dementia and Alzheimer’s disease. N Engl J Med. 2002.
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